2011年12月26日

ー白菜太郎ー
12-26-11
 
白菜を切ったら、中からゴルフボールがでてきた!
あ〜、びっくりした。
小さいときに、ボールが中に飛び込んで、ボールをかかえたまま成長しちゃったのね。
 
ボールがでてきたくらいでこんなに驚くのだから、
桃から赤ん坊がでてきたなんて、桃太郎のおじいさんとおばあさんの驚きはものすごかっただろうと思う。
 
最近、日本の昔話の絵の仕事が続いているので、頭がすっかり、昔話モードよ〜。
 
さーて、今日も、仕事場に花を咲かせましょう(花さかじいより)。
 

いやはや、ほんとに、びっくりしましたよ〜

2011年12月23日





ーぬぐ絵画|日本のヌード1880-1945 展ー
12-23-11
常設展も楽しい。同時開催のヴァレリオ・オルジャティというスイスの建築家の展示も、すばらしい。
東京国立近代美術館(竹橋)で、みてきた。
黒田清輝が絵をとおしてどんなふうに、西洋の空気や思想を、日本に浸透させようとしたか、すごくよくわかる。特に、当時、
裸婦の絵は理解させるのが難しかったんだ。
そして、明治の画家さんたち、すごいね&ありがとう!って気持ちになる!
今、私たちが裸婦の絵や彫刻に何の抵抗も感じないで鑑賞したり、創作したりできるのは、この時代のこの基礎のおかげ。
画像は、この展覧会のフライヤー。これがまたいいデザイン。絵は熊谷守一。

2011年12月22日

ー寝てるんじゃないんですー
12-22-11
 
アイディアを出さなくちゃいけない。
 
あーでもない、こーでもない、と鉛筆をにぎったまま、考える。「いや、これは、前に使ったアイディアだなぁ」とか、「あの絵描いた人はどうやって着想を得たのかなぁ」とかも考える。数分後、「ぜんぜん思いつかないよ」と、ため息とともに、目を開ける。
はたから見たら、きっと寝てたように見えるだろうな、と思う。
 
アイディアしぼりは続く...
 
みなさん、メリークリスマス☆


世の中は、連休。わたしは、クリスマス、もとい、がんばりマス。

2011年12月6日

どよーんと重い、もしくは、痛いとだるいの中間のときなんかに、よく効きます。

ー腰痛体操ふたつー
12-3-11-112-3-11-2

腰痛だと聞くと、人ごとに思えない。
高校時代の友人が、突然、腰痛になったというので、
この体操をすすめてみた。
 
注:痛すぎるときは、やらないで!そして、お医者さんにいっ  
  てください!
 
 
 




 

2011年11月25日

ー電脳の苦しみー
11-25-11
 
7年使ったiMacG5。いつも、声かけて、大事にしてきたけど、 なんとなく、調子悪い感じで、とうとう、交代のときか、と、新マシンを購入した。
設定に取りかかったが、それがそんなに簡単じゃない〜。というわけで、移行するまで、2台使うことに。
 
とにかく、パソコンちゃんたちをいじると、ぐったりする。
 
しかも、このホームページを作るソフト(iWeb使ってまス)、他のに替えたほうがいい、とアップルストアの人にいわれた。どうするんだろ?
 
というわけで、ホームページの更新は、今までのマシンを使って、当分やります〜。
 


電話をおくスペースがデスクになくなり、椅子の上に、おいてあります。

2011年11月10日


ーもらいもののパントーンをー
11-9-11
 
先輩からのいただきもののパントーンコレクションの中で、一番好きな色(パントーンは、どれもきれいなんだけどね)を使わせていただいた。
 
最近、ほとんど、アトリエから出ることはないが、それでも図書館だけは、行く。期日をすぎると、窓口のおねえさんに、ちょっときつくいわれるのが、悲しいので、せっせと返却に行くのだ。その道すがら、洋食レストランの前を通る。開店前で、店の中は、暗い。奥を見ると、店の人が3人、カウンターで食事をしている模様。
まかないを食べているんだな。厨房だけ明かりをつけていて、「あ、これ、パントーンの使える光景!」と、脳内カメラでぱしゃり。

キャンヴァスをたくさん張ると、腕が疲れて休憩が必要なので、その休憩に描いた(言い訳....?)。重ねて、Aさん、ありがとうございました。

2011年11月8日

ーもらいもののスクリーントーンをー
11-7-11
 
「もう使わなくなったから」といって、先輩からたくさんスクリーントーンとパントーンをいただいた。
 
それらはきれいに、ファイリングされていて、ビニールの包装袋の入れ口の糊がべとべとして困るところも、きれいに切り取ってあって、「きれいなファイリング」のお手本だった!そういう、あまり普段じかに目にすることがない、人の整理法などをまさめに見て、感激してしまった(わたしは、整理能力ゼロもしくは、0.000001くらいだし)。
 
しかも、わたしが買ったことがないたぐいのものばかりで、「へえ〜っ」とまた感激。店で選ぶのとはまた違う、「コレクション」を見るおもむきがあった。
 
で、4コマに使わせていただいた。
秋が深まると、アトリエの奥のほうまで、光がはいってくる。こんなとこまで、くるか〜?というほど。
 


このところ、ずっとアトリエにこもりきりです。
A
さん、ぼかしの施されたのを今回使わせていただきました。ありがとうございます。

2011年10月24日

ー胃カメラー
10-24-11
 
胃の内視鏡検査にいった。
いつも、飲むのうまいのに、今回は、失敗。
ひたすら咳き込んで、看護師さんに背中をさすってもらって、肩の力を抜いてといわれて、大丈夫ですか、つらかったら右手をばたばたさせてくださいね、もう少しですからね、といわれ、なんだか、人騒がせなことをしてしまった。
 
おっかしいなぁ?
いつもは、飲むの上手なのになぁ。
 


口にマウスピースをくわえています。
カメラのついた管がぬけたとき、もう涙まみれだったのであります...

2011年9月5日

ーフレア・バーテンディングー
9-5-11
 
アトリエのある集合住宅の裏口は、静かな行き止まりになっていて、ときに、若者がそこでお弁当を食べたり、
猫がひるねをしていたりする。で、今日は、そこで、珍しいものをみた。最初、大道芸の練習だな、と思った。でもよく見ると、瓶を次々投げ上げるなかに、カクテルのシェーカーも、混じっている。あ、これ、フレア・バーテンダーさんの練習なんだぁ、とわかる。かっこいい。
 
アトリエに戻って、さっそく、ウィスキーのミニボトルを
取り出して、投げてみた。先に投げたのを受け取ろうとしたら、先に投げておいたのが、頭にごつん。
 
痛い。あたりまえだけど。
そういえば、昔から、お手玉すら、満足にできなかったんだからね。
 


バーテンダーさんの練習には、いかにも練習用といった
感じのボトル型のもの(素材はわからない)を使っていました。

2011年8月8日

ー外人さん、どうしたの?
8-8-11
 
デパートのインテリアの階に行った。
そしたら、西洋人とおぼしき二人が、「おー!」とか、「わお!」とか「きゃー!」とか、「いえーい!」とか、いって、ほんとに楽しそうに座ってる。会話はなく、ただ、「うぉう!」とか「きゃっきゃ」とか、いって、笑いあっている。
独特なふたりの世界なんだなぁ、と思ってしげしげ見てしまった。そしたらね、そのふたりがすわっているのは、マッサージチェアだったの。
マッサージチェアって、日本が発祥なのよね。
二人は、初めてだったのね。
 
きょうび、日本に来てくれて、ありがとう、
ゆっくり愉しんでいってくださいね、とココロの中で
つぶやくのだった...
 
 

わたしは、額にいれるマットを切ってもらいにインテリア売場にいったのです。
もうすぐチャリティ展があるので。そのお知らせは、また追ってさせていただきますが、
これ
です。http://support-support-project.blogspot.com/
 

2011年8月5日

ー捨ててはいけないー
8-5-11
 
よくね、2,3年使わなかったものは、いらないものだから捨ててもいい、とかいうでしょう?
わたしも、「それもそうか」と思って、いろんなものを処分してきたけれど、最近、「しまった」と思うことが増えた。
5
6年くらいまえの、牡丹の特集の花の雑誌。どっかにあるかな、と探した。「あれは捨ててない」と思ったし。でも、いくら探してもない。資料として、見たかったのに。まさか、捨てたなんて?と思う。そして、思い出した。雑誌の束をひもでくくるときに、その雑誌も、一緒に、ヤっちゃったのだ。
雑誌の名前が思い出せない。でも、そこには、ごっちゃりと牡丹の花が載っていた。あー、惜しいことした。
 
他の本もね、もう、古本屋に売るのやめようと思う。結局、同じ本の2冊目を買うことが頻発してるから。
 
荷物を少なくこじんまり暮らす、というのが流行ってるけれど、あれは無理だ。混沌とした部屋で暮らす方をわたしは選ぶもんね。混沌ばんざい!

ちょっとかっこつけて、本がたてて描いてありますが、本当は、もう、山と積んであるわけで....。その山を崩しながら、探して、とうとう見つからなかった日にゃ、あなた...
 

2011年6月22日


suzume.2jpg
「ぴーちゃん、ごはんよ」ぐいっ。「まま、おえっとなりそうだよ」

ーこすずめの食事ー
 
仕事はしている。しかし、時々ぼーっともしている。そんなとき、ベランダですずめが盛んに動き回っているのを小さくスケッチしたりしていた。でも、しばらく見てたら、このすずめ、もしかして餌やり中?と気づく。カメラをだしてきて、そーっと近づいて、ズームをいっぱいにまでして、かしゃり。網戸がなければね、もっとクリアに撮れたのにね。

2011年6月16日



ーすいかのおうちー
watermelonhouse
 
とうとう、すいかが、買える値段で出始めた(オフ・シーズンは高いから)!ナイフで切り取りながら食べる。すると、何かの形を残して、切り取りたくなる。で、今日は、おうちを切り出してみた。画像を見て驚かれるだろうか、すいかのぎりぎり白いところまで、食すのだ。赤い甘いところが終わって、あー、白いとこにきちゃったなぁ、という寂寥を味わうのがまた、非常にいいのだ。

2011年6月8日

ー「ぴーらんのくりあ」ー
6-8-11
 
コンピュータのキーボード、「最近、調子悪いね」と声をかけつつ、なでさすって、様子を見てきたが、とうとう、電池をまわしてみても、ゆすっても、優しい声をかけても、反応しなくなった。ひらがながぜんぜん打てなくなったのだ。
 
コンピュータ屋さんに予約をとって、キーボードをみてもらう。元気そうな、基礎代謝の高そうな若い素敵な女性が面倒をみてくれる。そして、「たぶん、ぴーらんのくりあがひつようです」という。「へ?今のは、何語ですか?」と聞く。そして、「P ram」と書いてもらう。そして、内容を聞いて二度おどろく。「コマンド・オプション・RP、全部を押しながら、コンピュータのスイッチをいれてください」え?腕が二本じゃ足りなくない?「足の指でスイッチいれるんですか?」と聞く。まさかね、とは思ったけど、その前にもうその質問を発していた。
 
でもね、それ、やってみたら、戻ったのだ。うれしかった。
 


コンピュータの不調はこたえます。でも、直ったので、うれしい。たくさんのキーは、タコに変身して、押しました。

2011年5月28日



ー『フォントのふしぎ』ー
IMGP3819
 
近所にある風変わりな本屋...。図書館のかえりなどに、ふらりと立ち寄ると、新刊、古書、なんでもござれの、珍しい本がみつかる店。
 
で、その本屋でみつけた『フォントのふしぎ』だ。この著者、小林章さん、朝日新聞で見た人だ!と思って、手に取る。フォントを作るデザイナー。図版がいっぱいで、きれいな本。 文体が陽気で楽しい。そして、読み進むうちに、身の回りにあふれかえっている看板・ポスター・案内の文字すべてが、その文字の意味でなく、もっともっと「書体」に見えてくる。
mac
に最初からはいっている書体のシステムなどもわかる。祖父江慎さんの装幀もグー。
グラフィック・デザインにちょっとでも関わってる人には、最高におすすめの一冊。美術出版社刊。

2011年5月17日


5-17-11
514日に、個展の最終日を迎えることが出来ました。
大勢の方々に見ていただきまして、ありがとうございました。私自身、得ること、学ぶことの多かった個展でした。みなさまのおかげです!感謝しています!
今回、会場にて、チャリティの絵はがきの頒布をして、大勢の方にご協力いただきました。本当に、ありがとうございました。
総額で¥62,500 になり、日本赤十字社に震災の義援金として全額寄付しました。
 
さあ、元気をだして、新しい今日を始めましょう。
 
また新しい絵をたっぷり見ていただける日をめざしまーす。

 
 

2011年4月30日


ー山水図アサリー
20110430151621
 
個展が近い。 毎日まいにち、ひたすら制作してる。
今日は、アサリを描いている。
おや、このアサリ、渋いなぁ、水墨画みたいな色あい、
と、じっと見たら、実はもっとすごい奇跡の
模様をもつアサリであることに気づく。画像をみていただきたい。
奥には、山。その前にたなびく横雲。
そして、海からは岩がつきだしている。
手前はごつごつした岩。
見事な近景・中景・遠景の組み合わせだ!
自然の偶然が雪舟絵画のようであるとは!
 
驚愕の午後であった。
 

2011年4月8日


 
nippon


ーわたしたちー
 
いろんなことが、あいついで起こって、しばらく辛抱ですね。
 
歴史的にも、いろんな困難を乗り越えてきたわたしたちだから、きっと今度も乗り越えられる。
そして、もっともっとねばり強いわたしたちになれる。
 
あきらめない底力を。
わたしは、わたしにできることを。
そして、いつか、みんなに笑顔を。
 
 

2011年2月14日


ー古いねじ(拾得物)ー
20110209131327
 
竹橋の国立近代美術館の「日本画」の前衛展、見なくちゃ、といそいそ歩いていたら、古いねじが落ちていた。
立ち止まって、拾って眺める。どこからはずれたんだろ?ときょろきょろしてみる。しかし、このねじがあっただろう穴は見あたらない。うーむ、閉館時間が近づいているし、もたもたしていると、絵がゆっくり見られない。
 
ずっと迷っていてもしかたない。そんなわけで、もらってきた。
 
展覧会、よかった。
1938
年に結成され、1949年まで活動した「歴程美術協会」の、作品を集めた展覧会。「前衛」が、「新鮮」にも「歴史」にも感じられた。
 
巡回展あり(東京は終わった。次は広島県立美術館で。222日〜327日まで)。
 
 

2011年2月8日



ー犬がほしかったー
2-8-11
 
犬の美容室の前を通りかかったら、大きな犬があごの下の毛をとかしてもらっている。まえあしが宙に浮くほど、のけぞらされて、しかし、犬はまんざらではなさそう。
なんだか、うっとりと見てしまった。
 
暮れに、犬をもらわないか、という話があって、ずいぶん悩んだ。 ラブラドール・レトリーバーの子犬だ。 目を閉じれば、子犬がいったりきたりするのが見えるような気すらして、心底、欲しかった。
でも、あきらめた。そんな遊びの好きな大型犬を飼ったら、わたし、ゼッタイ、仕事しなくなる、犬と遊んでばかりになる、と思ったから、やっとやっとあきらめた。
やっぱり、ぬいぐるみでがまんしよう、と。
 
ところで、いま、展覧会、いいのをいっぱいやっている。
 
以下、よかったもの。
琳派芸術(前半の展示。後半は211日から)出光美術館
櫃田伸也展(213日まで)損保ジャパン東郷青児美術館
歴史を描く(217日まで)山種美術館
 
それと、
大阪タカシマヤの小泉淳作展、見たいけど、遠いなぁ。
カタログだけ取り寄せた。すると、また見たくなった。



 

2011年1月24日

ーあさりー
1-24-11
 
あさり。
砂をはかせるために塩水につけて、かごをかぶせてた(暗いところが安心するらしいから)。
ところが急にでかけることになって、あさりは明日、ということにした。
ところがその翌日は、熱がでて、ぐったりして、あさりを食べる元気がなかった。で、また一日過ぎた。
水をとりかえとりかえして、かごをかぶせておくと、あさりたちは、貝からはみだしたりしている。食べ物を探してるのかしら。どうしよう。。。あさりって、何を食べるの?
プランクトン?
だんだんあさりを飼ってる気がしてきて、はやく食べないと
情ががうつってしまう!と、とにかく、調理して食べた。
めでたし、めでたし。

しょうゆとさけをかけて、ホイル焼きにしました。

2011年1月7日

ー見間違いー
1-7-11
 

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年もちょこちょこ更新しますので、おつきあいいただけましたら、うれしいです。
では、初
4コマ始めます。

駅のホームで電車を待っていて、ふと近くに立っていた男性のポケットに目がとまった。

わ、この御仁、ポケットにぬいぐるみ入れてるの?!
どんなぬいぐるみなんだろう?
耳の長さからいうと、きっと、くまよね?

とか思って、じっと見ると、それはベージュの毛糸の手袋だった。。。


もこもこして、あたたかそうな手袋でした。