こけしWONDER DOLL 展

こけしの素地に、金箔をはり、テンペラで色をいれた。
西洋の古画の技法をこけしに施してみた。
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新潟の弥次郞こけしの素地に、絵付けするというグループ展。
東京南青山のピンポイントギャラリーで12月12日から24日まで。
地下鉄表参道駅B1出口を青山通り沿いに渋谷方面に向けて出て、骨董通りの横断歩道を渡り左折。角から2件目の双葉ビルの地下一階。細い螺旋階段で降りてください。ぜひぜひぶひぶひ。30人の作家さんのこけしが見られます。

IMG_5588箔下(はくした)とのこを塗って、乾かして、水でぬらして、そこに金箔をはっているところ。そのあと、いい感じに乾いたところで瑪瑙棒(めのうぼう)で磨きます。

しもばしら しゃくしゃく


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『しもばしら しゃくしゃく』ができました。ちいさなかがくのとも 1月号(福音館書店)。しもばしらをたーくさん見ました。たーくさん踏みました。編集者さんとしもばしらを探していっぱい歩きました。友達と彼女のわんちゃんたちと、冬の朝、しもばしらを踏みながら散歩もしました。そして、この絵本ができたのです。この冬は寒いらしいので、子どもたちがしもばしらにたくさん会えるといいな。
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しもばしらには、花がさいたみたいなのとか、いろんなのがあります。


腕カバー

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急に寒くなって、長袖のセーターを着るようになった。絵を描いていると、袖に絵の具がついてしまう。それで事務用のアームカバーをかけると、解決。黒いコットンでできている。でも、オフィスはどこも電子化がすすんで、アームカバーをして仕事をする人なんてほどんどいなくなったのだろう、銀座の伊東屋からも消えて久しい。ずっと使っていると、ゴムが劣化して、びよーんとのびて、しかも絵の具だらけになるので、取り替えが必要だし、とうとうまとめて買った。というか、まとめ売りしか見つからなかったのだ。これでしばらくは大丈夫ね。

Dia de Muertos 死者の日 2016 

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タイトルは、「光にきいた話」透明水彩・グアッシュ

版画家・絵本作家の山福朱美さんが誘ってくれて、こんなグループ展に出すことになりました。Dia de Muertos 死者の日2016 展。メキシコのお盆(?)にちなんだ展覧会。1031日の夕方は会場に行くことに。115日まで。ギャラリーハウスMAYA。東京メトロ外苑前駅徒歩5分。
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    Dia de Muertos 死者の日 2016 
======================= 三千年以上前からマヤ・アステカなどの先住民が 続けていた祝祭がカトリックに征服されて現在の 形になったというメキシコのお盆 Dia de Muertos ディア ムエルトス」。 111日はこどもの魂、2日はおとなの魂がこの世 に戻ってきます。 亡くなった人々の魂を、溢れんばかりの死者の花 (マリーゴールド)と蝋燭の灯りで迎え、心からも てなして手厚くお送りするという一連の行事は、 死者を弔うという意味では日本のお盆と同じです が、メキシコでは「死者も生者も共に楽しもう! と、飲めや歌えの大騒ぎ。墓地や街に一晩中マリ アッチの音が鳴り響きます。 日本のお盆ではできないそのお祭りを作品展に代 え、逝ってしまった者たちと集って歌って笑いた い。 メキシコでの祝祭の風景や愛嬌に満ちたガイコツ、 大切な者たちの肖像画など、死者にまつわる様々 な事柄。悲しみ、優しさ、切なさ、感謝の気持ち、 美しさ。そんな何もかもを雑多に並べ、祭壇を飾 るような気持ちで作品を展示します。
期 間:20161031()115()
    11:3019:00/最終日17:00
参加作家(五十音敬称略)
アンヤラット渡辺、石川えりこ、石坂草子、
市居みか、伊藤ちづる、イマイアキノブ、
岩切章悟、オブチジン、木内達朗、北見隆、
くまあやこ、さかたきよこ、塩川いづみ、
篠崎三朗、城芽ハヤト、スガミカ、須見祥子、
竹田邦夫、竹田鎭三郎、タダジュン、たなか鮎子、
谷口シロウ、中澤由美子、中島布美子、西田幸代、
二宮佐和子、白水麻耶子、花井正子、早川純子、
原マスミ、平澤一平、ヒロミチイト、深津千鶴、
保立葉菜、堀川理万子、松本里美、マダジュンコ、
丸山一葉、MISAYO、溝上幾久子、南椌椌、
山福朱実、渡邉知樹
 
10/31() Opening 死者の日 Party
  午後5時過ぎ頃からゆるゆるはじめます。
  出演☆オルケスタ カラベラス
    <セニョリータ シロウ(perc)
    +ヘニョリート マロン(Gt)
    +ミチイト ブリトー(Gt)
    +ホメ ハヤノーチェ(perc)
    ☆樹の実
    <山福朱実(Vo)+末森樹(Gt)
    ☆ケサダ (DJ)
会 場:ギャラリーハウス MAYA 
    http://www.gallery-h-maya.com/
    03-3402-9849
    107-0061港区北青山2-10-26
企 画:山福朱実+GALLERY HOUSE MAYA

有朋自遠方來。不亦樂乎。

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アシンメトリーにカットされた髪をはじめ、いつもスタイリッシュな潤ちゃん。


京都に
メリーゴーランド京都 という子どもの本の専門店(ギャラリーも併設)がある。そこは、鈴木潤さんが仕切っている。きゃしゃな体に少林寺拳法の技能を持ち、繊細に丁寧に本を読み解く読み手である。料理上手で籠編みが好きで、先般出した『絵本といっしょに まっすぐ まっすぐ』アノニマスタジオ刊 は、書評エッセイというような楽しいつくりで、あちこちにとりあげられて話題になっている。その彼女が「行きますからね」といってアトリエにあらわれた。去年の5月に京都で本の形の陶磁器オブジェの個展でお世話になって以来だから一年半ぶり。お互い間断なくおしゃべりして、笑って、それから彼女は次の約束に向けて出発していった。だからといって慌ただしい時間だったわけではなくて、じんわり楽しく幸せな時間。ともあり えんぽうより きたる、また たのしからずや。それだ。まさにそれだ。そういう午後でした。 京都におついでがあったら、ぜひこの店をたずねてみてね。木曜日が定休日です。

グループ展のおしらせ

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20161025日(火)〜29(土)オンワードギャラリー日本橋でのグループ展「ラヴァンス展」に作品を一点出します。こんな絵を描いて、サインをいれて額装に出す前に作業机の上でぱちり。タイトルは、「ばら色について」。41cm×41cmの大きさです。オンワードギャラリー日本橋は、東京メトロ日本橋駅から、高島屋の出口に出て、そこから昭和通りにむかってまっすぐ歩きます。昭和通りに突き当たったら、右折。そこから新橋方向にむけて、2分ほどあるいた右側、オンワードパークビルディングの地下一階です。いろんな絵描きさん総勢12人の展覧会。よろしければお出かけくださいませ。

からすの はろー

9-19-2016
朝の散歩。熱心に一人遊びしているからすがいて、おもしろくてずっと見ていた。人んちの玄関先に敷いてある人工芝をひっぱったり、置き物をくわえて、台から落としたり、看板をつついたり。わたしがそばにいても、動じるどころか、ちょっとこっちに寄ってきて、くわっといったりして、いたってフレンドリー(に感じた)。遊歩道と車道を分けるコンクリートの支柱に飛び乗って、いよいよわたしの目の前にきたので、「はろー」といってみた、そしたら、すぐに「くえごー」と返事。そのあとなんども「はろー」と言ってみたら、どんどん返事をしてくれて、「あわー」とか「げごわー」とかいろんな「はろー」を聞かせてくれた。またあのからす、会えるかな。
I took a walk this morning, as usual.
I found a crow that enjoyed pulling out green grass and holding an object a person living in the house may have put at the entrance as decoration, between its beaks, dropping it, and pecking a signboard at the front of the house. The bird seemed to be relaxing very well, even though I was close to it. Moreover, it moved close to me and said , "Caw!" It looked very friendly. It jumped up on a concrete post that divides the street between promenades. So it came closer to me and I said hello. It then gave a sound like hello several times in various ways. Maybe I'll see the crow again.




キャッタンドッグ

9-5-2016
なーんとなく椅子があってないな、と思いながら、じっくり絵を描いていた。そしたら腰がだるくてだるくて、つらー、と言っていたら、姉がこれ効くよ、といって、体操を教えてくれた。その名もキャット・アンド・ドッグ。普通は、土砂降りの意味でしょう?でも、今回は、その動きからくる命名。怒った猫みたいに背中を丸める。背骨のひとつひとつの間隔をのばすような気持ちで。顔はおへそを見る感じ。次は犬。背中をそらせて顔はなるべく上をみる(絵では正面向いてるけど、体がかたすぎて上を向けなかったのです)。これをしばらくやったら、気持ちよかった。そして、腰のだるさがかなりとれました。おすすめです(痛みの強い人とかは、やらないほうがいいと思います。専門医などにご相談されたほうがいいですよ)。

立体オブジェの展示にいってきました

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もともと子どもの本の編集をしておられた田村実氏が独立されて、タムラ堂として出版や農園、陶芸など楽しそうなことを仕事にしておられる。その一環で、JR福生駅西口にある洋菓子店カフェ・ドゥ・ジャルダンの中のギャラリー・オルタンシアというかわいらしいスペース内の展示に誘ってくださったので、小さい立体を持って、設営に行ってきた。高速道路で50km弱のドライブ。洋菓子店は、夏休み中にもかかわらず、お店に入ると、バターとお砂糖の混じったいい香りがぽわーんとただよう。営業がはじまったら、きっともっといい香りになるだろう。わたしのオブジェたち、いいにおいをいっぱい吸ってるな。お近くにおついでがありましたら、お立ち寄りください〜。展覧会のタイトルは、LES EPAVES レゼパーヴ-オブジェでつづる小さな漂泊生活-レゼパーヴは、漂泊物、の意味で、フランス語の仕事をしておられるタムラ堂の奥方がプレゼントしてくださった言葉。

ギャラリー ・オルタンシア
(カフェ・ドゥ・ジャルダン福生西口店内)
        tel. 042-553-7737
期間・2016年8月30日~10月16日
   午前10時~午後7時
       (毎月曜と第2、第4火曜日 休み)
 

水彩で描く


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とある企画で、身の回りの物を水彩絵の具でこつこつ描いております。今日は、カトラリー。18年ほど前、妹が結婚する時に、独身のままの私を不憫がって(?)母が妹へのお祝いを買うついでに私にも買ってくれたものです。その母も鬼籍にはいり、こんなことも、懐かしい思い出となったことだなぁ。
There is a certain work to draw daily necessities with watercolor. I drew table wares, today. These were my mother's presents. She offered the same tableware set as a wedding gift to my younger sister. I was still single, although my mother gave them to me as a comfort to me. The mother has passed away last year, so this thing became a good memory.

ピンチアウト

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いつかこの日が来るんじゃないかと思っていました。そしてそれが今日でした。年中行事絵巻の画集のこの人のことをもっと見ようとした時のことです。親指と人差し指を絵に当てて拡大しようとしました。。。

I have been afraid for a long time that the day would come that I pinch an illustration out with my thumb and the forefinger. The day was today. I pinched a little illustration out of the art book. I finally got used to use a smartphone. I sighed.

4人の人たち

8_4_2016よく見ないと、なんのこっちゃわからない4コマとなりました。
今朝、車を運転していて、信号を待っていた。カップルがタクシーを止めて、乗り込んだ。乗り込んだと思ったら、すぐ二人とも出てきた。どうしたのかしら?と見ていると、彼らは近くにいたタクシーを拾いにきたべつの二人づれにそのタクシーをゆずった。あとからきたその二人連れは、一人は動きのぎこちない老婦人。で、タクシーを降りたカップルはまたタクシー待ち。乗り込んだあとに、他の人にタクシーをゆずれるって、まわりが見えてる人ならではの行動だぁ。しかも心に余裕がある人の行動だぁ。しかも、思いやりがある人の行動だぁ。ほんの1分ほどのハートウォーミングドラマでした。勉強になりました。できるだけ視野を広く持ちましょうね、わたし。
I stopped at a red light in the car this morning.
A couple flagged a taxi and they got into it.
As soon as they got on it, they got out of it.
They offered the taxi to two ladies standing for getting a taxi.
One of the ladies had lost the use of her legs.
The couple that had gotten out of the taxi began to flag a taxi, again.
Only a person who can see all around of them can offer a taxi to the other person after taking a taxi, I think.
And only a person who has composure can do such a thing.
It was an only one minute heart-warming drama.
I learned from the drama.
I want to be a woman of broad horizons, indeed.

『青い目の人形物語Ⅱ』

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『青い目の人形物語希望の人形 日本編』岩崎書店 の装画を描きました。昭和初期の日本が舞台。主人公の女の子、千代は、アメリカから親善のために贈られた人形エミリー・グレースを守るために、はらはらどきどきの勇敢な行動をします。原稿をもらったとき、一気に読んじゃった。すごく面白かったので。作者はシャーリー・パレントー。河野万里子さん 訳。デザインは、中嶋香織さん。

ロシアの小話より

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今日の産経新聞の産経抄に、ロシアの小話が出ていた。オリンピックを前に、いまニュースで盛んに話題になっているロシアのドーピング問題に関しての小話。ネットに出回っているという。以下その内容。
オリンピックの金メダリストが別送に関係者を招いて祝勝会を開いて、「みなさん、ドーピングに関する根も葉もないウワサには閉口します」。スピーチの途中で、母親が2メートルもある大きいキュウリを抱えてはいってきた。「おまえ、また畑でオシッコしたね」
これを読んで、らくがき欲がむくむくむく。このロシアのお母さんを描きたくなったというわけ。お母さんのファッションは、100年前のロシアね。

『トンチンさんはそばにいる』

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『トンチンさんはそばにいる』絵を描かせてもらいました。さえぐさひろこさん作。不思議な感性の少年ゆうくん。優しいクラスメートひなたちゃん。友だちが考えていることに寄せる関心の温かさがしみます。童心社刊。719日発売です。全部デジタルで描いたので、原画がないんです。編集のかたは、「原画の返却がないのって、物足りないなぁ」と言ってました。たしかになぁ。

天国の定義

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指を噛み付いたり、おっぱいとまちがえて吸ったり....

生まれたてのラブラドールレトリーバーの子犬をまた見せてもらいに行った(6月21日のところをご参照ください)。育ったなぁ。大きくなったなぁ。子犬らしくなったなぁ。ひょこひょこあるきまわる。きょうだいで かみつきあったり、絡まり合ったりしている。指にかみついてくる。いてて。それで小さな歯が生えてきていることがわかる。7匹の子犬がいる部屋というのは、この世ではないように思われる。いうなれば、こここそが天国である。天国というところは、他のことをすべて忘れてしまうところである。天国というところはヒトがみんな笑顔である。7匹の子犬に小さく切ったカステラをあげた。そして、天国で過ごしたあとは、ぐったりくたびれている。興奮しすぎなんだな。

たてとよこ

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Tシャツを着ると、たてにしわが入る人と、横にしわが入る人とがいますよね、という絵です。筋肉系と、ふっくら系でちがうんです。具体的に誰かのことを描いているとかではないです。もちろん。にこにこ。

ラブラドールレトリーバの子犬/Puppies

6_21_2016目がまだあいてない。
ラブラドールレトリーバの子犬を見せてもらいに行った。知り合いで川崎で開業している獣医さんの飼っている黒ラブ(黒いラブラドールレトリーバのことね)のハイジちゃんが7頭の子犬を産んだのが2週間前。きゅうきゅなきながら、おっぱいを吸っている。かわいい。お腹がいっぱいになると、眠ってしまうのは、ニンゲンの赤ちゃんと同じね。まだ目が開いていない子がほとんど。口のにおいを嗅ぐと、あまいミルクの香りがする。不二家のミルキーの匂いといったら、わかりやすいかしら。 二時間ほど、うっとりと子犬を嗅いだり、だっこしたりしていたら帰りの道では、通り過ぎるすべての車が子犬の顔に見える。ヘッドライトが目。ボンネットがはなづらね。みんな元気に育ってね。
I went to a veterinarian's house in Kawasaki to see Labrador Retriever
puppies. His black Labrador Retrieve "Heidi" has had seven puppies, two weeks ago. The puppies took the breast with a squeaking sound, while they sucked the breast. It was very cute. They fell asleep when they felt full, like human babies. Most of them didn't open their eyes yet. Their mouths smelled of sweet milky candy. I smelled the puppies in rapture and held the puppies for two hours there. On the way back, I saw a puppy's face in the car (the front lights as eyes and a hood as a muzzle and forehead). They may grow healthy.

美術の窓7月号 技法講座


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美術の窓
7月号の技法の連載に、載せていただきました。このために、制作過程を写真を撮りつつ、混ぜた色の記録をノートにとりつつ、絵を描いたんです。編集者さんがとっても丁寧にまとめてくださったので、ニカワとリンシードオイルで作るメディウムによるテンペラの技法に興味がある方も実践できると思います。メディウムのレシピがばっちり載ってます。7月号は前編。8月号は後半です。

「ぽんたろうもキャベツに?」


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尊敬の念を表したいあまり、ほぼ模写となり。。。長新太作品『ゴムあたまぽんたろう』と『キャベツくん』にへのオマージュ。バックは、パールの絵の具塗ったので、きらきらしてる☆これは、
NO CHO SHINTA, NO LIFE !「別冊太陽 新太」資料展に出す絵。その「別冊太陽」の編集にたずさわった編集者 南谷佳世さん渾身の会場作りによる展覧会。会場のカフェ シーモアグラスは、原宿と渋谷の間、明治通り沿いの京セラビル地下一階。619日〜71日までです(25日はお休みです)。五味太郎さん・さかたきよこさん・タダジュンさんのオマージュ作品も。

インタビュー隊のみなさま

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絵本ナビというサイトがある。絵本に特化して、扱うサイト。そこの方々がインタビューをしてくれることになって、アトリエにいらした。『くだものと木の実いっぱい絵本』についての話。インタビューに必要なのは、まず、掃除ね。アトリエの写真も撮るらしいから。そして、みなさんがいらっしゃる。担当の編集者、吉田亮子さんも助っ人としてきてくれる。しどろもどろな話に、インタビュアーの木村春子さんが的確な質問で流れを作ってくれる。ありがたや。1時間半ほどで終了。終われば、床につっぷして、照れて赤い顔を冷やす。サイトはこちらです。

今年も生まれます

めだかを飼い始めて3年になる。毎年毎年、稚魚が生まれ、増えにふえた。めだかを飼ういれものは、大きい鉢、プラスチックバケツなどとりどりで現在6つになっている。それを餌を買う店の人に言うと、「エサの量と回数を減らして数をコントロールしたほうがいいかもね」と言うので、12回だった餌を11回にした。なるほど、いつもならゴールデンウィークごろは稚魚の世話に追われるのに、今年はのんびりできた。しかし、数日前から、次々また産まれ始めている。すごい生命力。今現在、稚魚14匹。みんな元気いっぱい泳いでいる。この画像では10匹しか確認できませんでしたが14匹います。ピンクで囲ったところに稚魚。
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水の端っこが好きな子がいます

制作過程を ぱしゃ

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こんなふうに、ときどき撮影しながら制作している。
期日が近づいてきてるけれど、とにかくこつこつ撮影しながら描く。
撮影したデータは、美術雑誌で技法の紹介ページになる予定〜。

はやくおさまれ!

地震の被害にあわれている方々に、心よりお見舞い申し上げます。

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この実、なんの実??りまこの実!

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看板を貼って完成〜。
丸善丸の内本店(東京駅丸の内北口oazo3F)でのブックフェアを児童書担当の辣腕女王、兼森理恵氏が企画してくださった。彼女のパワフルで熱く細やかなスピリットに、いつも敬服しているわたし。そんなわたしがしてきた本の仕事を並べてくれるという頗るありがたいフェアである。その設営におじゃましてきた。彼女の指示と、てきぱきした動きであっというまにフェアの本棚の完成。フェアのタイトルも彼女による。わたしは、少しでも場が盛り上がれば、と、展示映像を友人で映像演出をしている足立典生さんにお願いした。それをモニタでお目にかけようと。えへへ。こういうありがたいお祭りのための支度が大好物。理恵ちゃん、感謝です。フェアは、今日(2月9日)から3月15日まで。9時から21時までやってます。もしおついでがありましたら、お立ち寄りください〜。

復刊のおしらせ

いかがおすごしでしょうか。最初のオリジナル絵本『ぼくのシチュー、ままのシチュー』が復刊ドットコムより復刊されまして、本屋さんに並びました。シチューのおいしい季節にあわせての復刊ありがとうございます〜。
復刊まで導いてくださったのは絵本評論家、または絵本にかかわるあらゆるお仕事をされている広松由希子さんです。


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友人の菜園に

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友人の鍛金、彫金作家の山田瑞子さん。彼女が作っている菜園におじゃまさせてもらった。作るのは、作品だけじゃないんだな。区が貸し出す菜園で見事な野菜を次々育てている。一度聞いただけでは覚えられない知らない菜っ葉やハーブもある。そして、キャベツがかっこいいよ。冷えた空気で、底冷えする土。そこで「さむ〜」とかいいながら絵を描くなんて贅沢な時間。描きかけをちょっとアップしてみる。鉛筆で線引いて、透明水彩絵の具でちゃちゃっと塗る。
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