2013年6月12日水曜日

ー山田瑞子展ー
6-12-2013
銅・金・銀を自在にふくらませることができる造形作家、山田瑞子さん。「ふくらませる」っていうのは、単純にわたしがそう「感じた」ままをいったのであって、厳密にいうと鍛金(たんきん)とか、彫金という技法で金属の板を鎚でたたいたり、溶接したり。切ってろうづけしたりする。
 
「意味のないものを作っていると、うれしくなる」という彼女の言葉は、しみじみいいアーティストだなぁ、と感じさせてくれる。それってアートの真髄だもんね。
 
壁に、ひょいっと くっついているおもしろい形。
ハンドルがついた不思議な形。
 
どこまで膨張させてくれられそうか、今度またお会いしたときに、きいてみようっと。
 
他に酒器、ポット、アクセサリーなどもりだくさんな展示。
銀座で17日まで。ギャラリーおかりや最終日は17:00まで。

不思議な鍛金作品を彼女がバッグ風に持って見せてくれましたおもしれー。