クリスマスプレゼントって?

11292018
このサイトを英語でも書いてみようと、数年前から英作文の添削サービスを受けるようになった。そのなかで特定のネイティブの人とやりとりをする、というサービスがあり、アメリカ人のベス先生とやりとりをしている。ベス先生が「とうとうクリスマスツリー飾った。プレゼント用意したら、ツリーの下に置くの!」というので、「ということは、サンタから用のと、両親から用のと、二つ用意するのか?」とたずねてみた。ツリーの下に置いたら、プレゼントが両親からだってばれちゃうもんね。すると、答えは意外なものだった。「私んちでは、サンタはリアルじゃないの。親はサンタやらないし。子どもたちに教えなきゃいけない大事なことは、クリスマスはイエス・キリストの誕生日で、それはgift の日だということ。お金がなくても手作りしたりしてプレゼントを用意する。もちろんクリスチャンの家でサンタを信じてる子どももいるけどね」とのこと。私は、キリスト教教育をしている学校に幼稚園も含めると15年も通ったので、一般的な日本人よりもキリスト教にくわしいと思うけれど、キリスト教が生活に根付いているわけではないから、わかっていないこともいっぱい(ちなみに実家には仏壇がある)。それで、なんでクリスマスはgiftの日なんじゃ???と改めて考えた。子どもの頃から、いろんなおねだりをして、プレゼントを買ってもらってきたし、おとなになった今でも、時々はプレゼントの交換をすることだってある。だけど意味は考えてなかった。。。それで持てるキリスト教知識をフル動員して考えてみた。「神の御子イエス・キリスト」とか、「神はそのひとりごをおつかわしになった」とか、でもイエス・キリストが人間の身勝手な判断で、罪人たちといっしょに十字架につけられて亡くなるとか、そういうことがキリスト教の礼拝(れいはい)ではひんぱんに語られる。結局、「神はとっても大事な一人っ子を人間にプレゼントした。殺されちゃうかもしれないのに。それがイエス・キリストの誕生日であるクリスマス」ということなのかも、と思った。それで、だいたいこんなふうなこと?と改めてベス先生にきいてみた。そしたら “right on the dot!” と返事がきた。「そうよそのとおり!」の意味らしい。というわけで、大事なものを人にプレゼントする心が大事なんだよねということなのね。よくわかりました。クリスマス時期のきれいなイルミネーション大好きです。そしてさらに、ほんとの意味を知ってると、ちょっといいね。フルーツフルイングリッシュというサービスで添削受けてます。時々「ものすごく英語できますね」とか言われるけど、全部、ネイティヴの添削してもらってるおかげです。。。