いかのぬいぐるみ


10_6_2017
先日、上野の国立科学博物館での「深海展」に行った。ながい展覧会だったのに、出かけたのは、最終日の前日。朝一番からながーい行列ができている。しかし、深海の世界は文字通り深い。海底地質探査船ちきゅう の仕事が紹介され、潜水調査船しんかいに至っては、実物が展示されている。標本などもたくさん。さて、そのグッズ売り場で、このようなものに出会った。いかのぬいぐるみ。ベロアのような肌ざわりの布で、染め抜いた模様が丁寧なつくり。12月、撮影があるのでアトリエのなかをすっきりさせるために少しずつ整理していていま、持ち物を増やすのはご法度ではあるが、これは出会いだからしかたない。一緒に展覧会にいった金属造形作家の山田瑞子氏が「それをブローチににして個展の初日につけるとよい」とのたまうので、わたしは言う通りにしようと思う。イカしたブローチになることうけあい。と、イカにもなギャグ、おゆるしください。個展の初日は、10月16日月曜日。(展覧会は28日までです)。場所は、青山のピンポイントギャラリー