自己嫌悪(覆水バケツにかえらず)
07/Fri/November/2014/
It is no use crying over spilt milk.
英語なんてろくにできないわたしが唯一知っていることわざ。
しかし、なぜかわたしにふさわしいことわざだ。
年に数回、どうしようもない失敗をしてしまう。
それを今日、ひとつやってしまった。
今日は、そのせいで、ちょっとブルーになっている。
ベランダで飼っているめだかの水を足してあげようと、汲み置き水がなみなみとはいったバケツを
運んだ。あれ、ちょっとバランス悪いな、と握り直そうとしたとたん、完全にバランスがこわれて
ざ ば あ ぁ ぁ あ ぁ ん
バケツの中のすべての水を床にぶちまいた。
ぎゃぁ〜、待って、待って、大事な紙類のはいった段ボール箱が床に置いてあったとこに、水が!
生まれてこのかたこれほど急いだことはない、という速さで、箱を持ち上げる。
箱の底がちょっと濡れた。しかし、底はまあ大丈夫。
問題は、水を直接かぶった、上のほうだ。どーうーしーよーうぅうぅう(最後は嗚咽)。
どうか、わたしをしばらくそっとしておいてください。
ドライヤーを使えば、とかいわないでください。
もとに戻ることはないのです。覆水バケツにかえらず。
紙と水は、そうそうは仲良くできないの。
わたしは完全にへこんでいる。